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★★★★

2024-05-27

現在、BNLTシリーズは４枚目を聴いているところだが、はっきり言って捨て盤がない。。。 このジミー･スミスの盤も何故故お蔵入りしてたの？？？と疑問符を持つばかりであったのだが、ライナーツノートを見ると、どうも当時のステレオが全盛になっている時代に、録音がモノラルであったので発売がされずにいたのが真相らしい。 確かに、録音時期は５８年なので時代的にはモノラルはおかしい気はするが、腐ってもブルーノートであり、エンジニアはRVGである。とんちんかんな音が出ているはずが無いｗ この盤でリコメンドできる点とすれば、リーダー作や吹き込みが少ないティナ・ブルックス、ルー・ドナルドソン、そしてアート・ブレイキーが参加している点であろうか？？？ 加えて、ライブ・セッション寄せ集め感はあるが、ボートラ入れると何と７２分を超えているところも非常に嬉しいところ。（別テイクでは無い。） 演奏は絶品！！！ ジミー･スミスのハモンドオルガンは時にはファンキーに響き、バラードなどでは独特の心地よい浮遊感を醸し出してくれる。 管の２者も非常に溌剌としたソロをとっていて聴いていてすがすがしい限りだｗ ただ、細かい点を言うと、アートブレイキーは意外とこの盤では目立たず、終始リズムキープに打ち込んでいる感じ。 また、ギターのエディ・マクファデンは１曲目のソロ以外は殆ど見せ場が無い感じだった。 まあ、それを差し置いても満点以上つけれない盤であるが。。。

• もて3222
• 28歳
• アトピー
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★★★★★

2024-05-20

このBNLTシリーズにおいて、グラント・グリーンの作品は先に「ソリッド」を聴きましたが、リーダー作・ギタープレイという意味合いにおいては当盤「ナイジェリア」の方が優れているかと思いますｗ 矢張り、楽器のボリューム上、管が混じってくるとソロパートがかなり多くないとギターはきつい印象ｗ 「ナイジェリア」は管無しで、かなりのパート右スピーカーからグラント・グリーンのギター音が頗る心地よいメロディラインを奏でてくれますから、ギタープレイを楽しみたいという方には特にお勧めですｗ また、サイドメンは「ソリッド」に劣ることなく、何とピアノはソニー・クラークでドラムはアート・ブレイキー！！！ と言うわけで、グラントとソニー・クラークのやりとりも面白いですし、勿論ブレイキーの豪快な怒濤のドラムソロ迄も堪能出来ます。 総括すると、管好き・重厚感のある音が好きなら「ソリッド」で室内楽曲的なこじんまりとした音が好きなら「ナイジェリア」推しと言う事でしょうか？？？ 尚、グラント・グリーンの名盤はRVGシリーズを始め、他のブルーノートのシリーズから出ておりますが、このBNLTシリーズはコレクター色が強くともこの２枚は初心者にもお勧めできると思いますｗ

• Tornado11
• 36歳
• アトピー
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★★★

2024-05-25

名盤です。今このアルバムを聞くと昔眉間に皺を寄せ聞いた時代は何だったのかと思います。

• fereponta
• 24歳
• アトピー
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